二百名山を気長に登るブログ

百名山(66/100)と二百名山(69/100)の登山記録を紹介します

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百名山(66/100)と二百名山(69/100)の登山記録です。

百名山 二百名山
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3 斜里岳 ニペソツ山
4 阿寒岳 ペテガリ山
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6 トムラウシ山    芦別岳
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15 鳥海山 和賀岳
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23 会津駒ヶ岳 帝釈山
24 那須岳 御神楽岳
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30 谷川岳 仙ノ倉岳
31 雨飾山 佐武流山
32 苗場山 鳥甲山
33 妙高山 白砂山
34 火打山 岩菅山
35 高妻山 戸隠山
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40 赤城山 妙義山
41 草津白根山 荒船山
42 四阿山 浅間隠山
43 浅間山 毛勝山
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45 白馬岳 奥大日岳
46 五竜岳 針ノ木岳
47 鹿島槍ヶ岳 赤牛岳
48 剱岳 烏帽子岳
49 立山 燕岳
50 薬師岳 大天井岳
51 黒部五郎岳 餓鬼岳
52 水晶岳 有明山
53 鷲羽岳 霞沢岳
54 槍ヶ岳 天狗岳
55 奥穂高岳 御座山
56 常念岳 茅ヶ岳
57 笠ヶ岳 武甲山
58 焼岳 大岳山
59 乗鞍岳 乾徳山
60 御嶽山 和名倉山
61 美ヶ原 三ッ峠山
62 霧ヶ峰 御正体山
63 蓼科山 毛無山
64 赤岳 愛鷹山
65 両神山 経ヶ岳
66 雲取山 南駒ヶ岳
67 甲武信ヶ岳 安平路山
68 金峰山 小秀山
69 瑞牆山 鋸岳
70 大菩薩嶺 農鳥岳
71 丹沢山 上河内岳
72 富士山 櫛形山
73 天城山 七面山
74 木曽駒ヶ岳 笊ヶ岳
75 空木岳 池口岳
76 恵那山 大無間山
77 甲斐駒ヶ岳 金剛堂山
78 仙丈ヶ岳 笈ヶ岳
79 鳳凰山 能郷白山
80 北岳 位山
81 間ノ岳 大日ヶ岳
82 塩見岳 御在所岳
83 東岳(悪沢岳) 武奈ヶ岳
84 赤石岳 金剛山
85 聖岳 釈迦ヶ岳
86 光岳 伯母子岳
87 白山 氷ノ山
88 荒島岳 上蒜山
89 伊吹山 三瓶山
90 大台ヶ原山 三嶺
91 大峰山 東赤石岳
92 大山 笹ヶ峰
93 剣山 英彦山
94 石鎚山 雲仙岳
95 九重山 由布岳
96 祖母山 大崩山
97 阿蘇山 市房山
98 韓国岳 高千穂峰
99 開聞岳 尾鈴山
100 宮之浦岳 桜島

登山の際には、ご自身の体力や技術、山の状況やコースタイムを考慮して、安全にご計画下さい。(私の歩行ペースはやや早めで、コースタイムの0.8倍ほどです)

安平路山:今年は易しくなった? 藪漕ぎルートに挑戦

2026年10月15日 二百名山の安平路山に登りました

<安平路山と避難小屋>

中央アルプスの南端に位置する安平路山(あんぺいじやま)。藪漕ぎの登山道を敬遠していましたが、今年は安平路避難小屋まで笹刈りされていると知り、チャンスと思い挑戦しました。長時間の山行だったものの、意外と展望もあり、山深さを楽しめた一日。距離25.6km・累積標高差1656mの行程を紹介します。

自宅から車でアクセス。長野県上伊那郡にある道の駅花の里いいじまで車中泊しました。幹線道路沿いですが、通行量が少ないので、騒音もあまり気にならず眠れました。

翌日

道の駅から登山口は80分ほどの道のり。すき家飯田座光寺店で朝食をとり、

飯田市街を出て県道8号を走ります。幅の狭い山道が15km続くので長く感じました。大平宿で右折して、

未舗装路を少し進んだ所(登山口の1kmほど手前)に駐車。ここまでなら普通車でも問題なく来れると思います。

6時00分、登山開始

まずは林道を歩きます。路面がひどく抉れているので、普通車で走るのはリスクが高そう。手前で駐車してよかったと思いました。

駐車場所から1kmほど歩いて登山口に到着。駐車スペースには車が一台。入山者がいるようで心強く思いました。

次は自然園休憩舎を目指して、引き続き林道を歩きます。距離は5km。長い……

以前は車も通れた林道も、現在は通行禁止。確かに無理そうな荒れ具合でした。車ならラクだろうなと妄想しながら歩き、

7時40分、摺古木自然園休憩舎に到着。ここで先行者に追いつきました。安平路までは行かず、摺古木山までとのこと。この日お会いした唯一の登山者でした。

いよいよ山道に入ります。笹は刈られていますが、所々繁っています。朝露で濡れてしまうので、レインパンツがあるといいでしょう。

何度か渡渉しながら標高を上げ、

風穴というポイントを過ぎたところで、

直登コースと周回コースの分岐点に到着。後者は笹刈りされていないようなので、直登コースに進みます。

直登コースと言いつつも、つづら折りの歩きやすい道。

標高2000m辺りを過ぎると開けたポイントに出ました。

振り返って恵那山を眺めつつ、

9時00分、摺古木山に到着。標高2168m。一番の展望ポイントで、御嶽山・乗鞍岳・北アルプス・中央アルプス・南アルプスが見渡せます。また距離も標高も半分以上来ましたが、最後の藪漕ぎが大変なので、体感的にはここが中間地点です。

ここから後半戦

次は白ビソ山を目指します。

通常は摺古木山から藪漕ぎが始まりますが、今年は笹が刈られ、歩きやすくなっています。この違いは大きいでしょう。もし刈られていなければ、日帰りは難しかったかもしれません。

右手(東)に南アルプスを眺めながら、アップダウンを繰り返します。

心地よい針葉樹の原生林。時折、雲に包まれる森を進んで、

9時50分、白ビソ山に到着。展望はありませんが、滋味深さがあります。和名倉山や池口岳と似た雰囲気。最近はメジャーな山より、地味な山が好きになってきました。

白ビソ山から緩やかに下って、

10時15分、安平路避難小屋に到着。ようやく安平路山が姿を現しました。

避難小屋の内部。緊急時にも泊まれるようシュラフが掛かっていました。日帰りが難しい場合は、ここで一泊するのが選択肢になります。

いよいよ安平路山頂を目指します。

噂の藪漕ぎスタート。ここを通るの?と思わず苦笑しました。背丈ほどの笹に覆われていますが、

ルートは踏み固められているので、意外とスムーズに歩けます。周囲のピンクテープと足元を確認しながら進みましょう。

しばらく進むと、笹のないエリアに出ました。ずっと藪漕ぎという訳でもないんですね。

山頂への登りは急傾斜。長距離を歩いてきた疲れがどっと出ました。最後は再び笹道を登って、

11時10分、安平路山に到着。標高2363m。登山開始から5時間10分のタイムでした。これまで登った百名山・二百名山の中で一番地味な山頂。わずかなスペースに標識があるだけで、あとは笹に覆われています。頂上にも山の個性を感じました。

山頂を後にします。

避難小屋に戻ってきました。思い返すと、やっぱり藪漕ぎが印象的でした。山の個性とエンターテイメント性を残すために、最後はあえて笹を刈っていないのかもしれません。

昼食をとってから下山。

13時20分、摺古木山まで戻ってきました。午前中は雲がかかっていた北の視界もクリアに。こちらは御嶽山。

乗鞍岳(左)と槍穂高(右)

中央アルプス

藪漕ぎで有名な安平路山ですが、意外にも展望を楽しめた一日でした。

自然園休憩舎まで降りてから、駐車場所まで6kmの林道歩き。さすがに最後はくたびれて、

15時30分、駐車場所にゴールしました。

<記録>
6時00分開始、15時30分下山
距離25.6km・累積標高差1656m

🚙🚙🚙🚙🚙 🚙🚙🚙🚙🚙

下山後は、大平宿(おおだいらじゅく)を散歩しました。

江戸時代より、飯田と木曽を結ぶ大平街道の宿場として発展した大平宿。最盛期には70戸の家々がありましたが、交通ルートの変化により往来が減少し、昭和45年、住民の集団移住により廃村となりました。

現在は、20軒ほど残っている古民家の再生と保存を目的に、宿泊体験ができるようになっています。この日も団体の利用者がいらっしゃいました。

大平宿を散歩したあとは、県道8号を降りて、飯田市街に入ったところの砂払温泉へ。入浴料600円。江戸時代から続く老舗の温泉宿で、大平峠を越えてきた旅人が、砂を払って里村に入ったのが由来です。

薄暗い山道を抜け、街が見えたときの安堵感。温泉の喜び。家に帰ろうという希望。大平街道を歩いた昔の旅人も、同じ気分だったに違いありません。

カラマツの枯れ葉払いて風呂にゆく

飯田インターから中央道に入って東京へ。談合坂SAでほうとう鍋を食べて帰りました。