二百名山を気長に登るブログ

百名山(59/100)と二百名山(53/100)の登山記録を紹介します

赤城山:雪山入門の百名山。黒檜山・駒ヶ岳・地蔵岳を周回する。

2026年1月10日 百名山赤城山に登りました

地蔵岳から黒檜山を望む>

群馬県赤城山。最高峰の黒檜山などの峰々が、カルデラ湖の大沼を取り囲むようにそびえる複式火山の総称です。利根川を挟んで隣にある榛名山も、同じような火山ですね。

初めて赤城山に来たのは5年前。初めてチェーンスパイクを履いて、雪山にチャレンジしたときでした。二度目の今回も雪シーズン。あかぎ広場を起点に、黒檜山・駒ヶ岳地蔵岳を周回する、距離8.7km・累積標高差875mのコースを紹介します。

アクセス
8時27分 前橋駅発(関越交通バス)
9時43分 あかぎ広場前着

前橋駅でバスに乗車。車内は満席で立っている方もいました。赤城山まで1時間以上かかるので、座りたい方は早めに並んだほうがいいかもしれません。

9時43分、終点のあかぎ広場前に到着。

9時45分、登山開始

まず大沼(おの)沿いに車道を歩きます。赤い桟橋と、小鳥島に建つ赤城神社。大沼は凍っていて、湖面を歩いている人もいました。

10時00分、黒檜山登山口から登山道に入ります。

山頂まで標高差は500m。

急登が続きますが、序盤から展望が開けるのが嬉しいところ。登山口から15分、標高1500m地点でこの景色。大沼の向こうに、最終目的地の地蔵岳が見えます。

標高1600m辺りで尾根に出ました。前方の黒檜岳を目指します。

雪も増えてきた頂上部を登って、

11時00分、黒檜山に到着。標高1828mで赤城山の最高峰です。休憩なしで頑張り、登山口から1時間で到着しました。

標柱に「絶景スポット2分」とある場所へ。ここには絶対寄りましょう。西に開けた広場で、山頂よりも多くの人で賑わっています。

まず目を引くのが浅間山

さらに北には、苗場山仙ノ倉山谷川岳巻機山

特に格好良かったのは武尊山。他にも至仏山や燧ヶ岳など、上信越のオールスターの山並みは壮観でした。

次は、南下して駒ヶ岳に向かいます。

木段を降りる途中で、

これから向かう駒ヶ岳・小沼・地蔵岳が一目に見えます。嬉しいことに富士山まで見えました。

鞍部から登り返して、

11時50分、駒ヶ岳に到着。標高1685m。ここも展望が素晴らしく、

西には大沼越しに上信越の山々。

東には遠く筑波山まで。標高877mの筑波山が高峰のように見えました。

駒ヶ岳で昼食をとってから、

小沼を目指します。正面に富士山を見据えながら尾根道を下り、

駒ヶ岳登山口への分岐点を南に直進。ここから登山者が減り、道幅も狭くなりました。急坂を下って、

鳥居峠に到着。あとで知ったのですが、ケーブルカーの旧駅舎がリニューアルされ、ほぼ日が運営する「ほぼの駅」という施設になっていました。寄っておけばよかった(泣)

鳥居峠から小地蔵岳の山腹を巻くように進みます。分岐を地蔵岳方面に進むと、

小沼(この)に着きました。ちなみに、大沼は周囲4kmのカルデラ湖で標高1350m、小沼は周囲1kmの火山湖で標高1450mにあります。

小沼の方が静かですが、ここでも明るい声を上げ、氷面で遊んでいる人たちがいました。赤城山にはいろいろな楽しみ方がありますね。

小沼から車道を歩いて、八丁峠から地蔵岳にとりつきます。

階段メインの道を25分登って、

13時40分、地蔵岳に到着。標高1674m。

中央火口丘である地蔵岳は、外輪山を眺めるのに最高のスポットでしょう。大沼の向かいに、今日歩いてきた黒檜山と駒ヶ岳が見えます。

新年の登り始めが、好天に恵まれたことに感謝。

さあ、大沼に向かって下山します。

地蔵岳を下りて、

14時30分、大沼にゴールしました。

<記録>
9時45分開始、14時30分終了(4時間45分)
距離8.7km・累積標高差875m

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バスの発車まで時間があるので、あかぎ広場のレストラン兼土産店へ。

名月館に入って田舎うどん(800円)を注文。美味しくて温まる一杯でした。

15時17分、あかぎ広場発のバスに乗車。

16時00分、乗換地点の富士見温泉で下車。次便に乗ることにして、日帰り入浴(520円)。露天風呂もあり、地元の方で賑わう温泉でした。

16時52分、富士見温泉発のバスに乗車。榛名山と日暮れ。

17時22分、前橋駅に到着して、両毛線高崎駅へ。高崎の鶏めし弁当と純米酒赤城山」を購入し、東京行きの新幹線に乗りました。

登山が趣味になって、駅弁を買う機会が増えました。牛肉系や海鮮系は、価格の割に身が小ぶりで、期待外れのことが多い気がします。最もはずれのないのが鶏めし。中でも一番好きなのが高崎の鶏めし弁当(高崎弁当株式会社)です。

醤油風味のご飯に、海苔が敷かれ、その上にたっぷりの鶏そぼろ。これが甘くて美味しい。三種の鶏肉(照焼・冷製の薄切り・肉団子)に、副菜は蒟蒻・キュウリの漬物・梅干し。小粒ながら、どれも存在感十分。どの順番で食べようか。短めの割箸を手に考えるのもまた楽しい。最後は栗の甘露煮。この素晴らしい世界が、コンパクトな一箱に詰まっている。

高崎に来たときはお試し下さい。