2025年2月25日 二百名山の武甲山に登りました
<雨乞岩から奥多摩の山々を眺める>
秩父の名峰・武甲山。過去2回登ったことがあり、いずれも横瀬駅から一の鳥居コースを歩きましたが、今回は未踏の武川岳と大持山をつなぐ縦走にチャレンジしました。距離22.4km・累積登り1856mの行程を紹介します。

アクセス
5時38分 池袋駅発(西武秩父線)
7時18分 正丸駅着
正丸駅から登山スタート。
しばらく大蔵川沿いに集落を歩いて、正丸峠分岐から登山道に入ります。
まず目指すのは長岩峠。この杉木立を見ると秩父に来たなぁと感じます。
8時25分、長岩峠に到着。ここから南下すると伊豆ヶ岳ですが、今日はパスして、げんきプラザ方面に下ります。
長岩峠から150mほど降りて、車道に出てきました。
車道を歩いて、げんきプラザを通り越し、武川岳の登山道に入ります。
標高900m辺りを越えると、3日前に降った雪が残っていました。この先、武甲山の下りまで雪道が続きます。
9時50分、武川岳に到着。
次は、前方に見える大持山に向かいます。
大持山の右には武甲山。かなり近くに見えたので「あと2時間程度で着くんじゃないか」と思いましたが、結局3時間かかりました。アップダウンが想像以上にきつかったからです。
武川岳から200mほど下りて妻坂峠に到着。鎌倉時代の武将・畠山重忠の妻が、鎌倉に出向く重忠をここで見送ったことが峠名の由来とされています。
大持山への登り。妻坂峠から450mも登り返すので大変ですが、
標高が上がるにつれ時折展望が開けます。東を眺めると筑波山も見えました。
長い登りを終えて、11時20分、大持山に到着。標高1294m。奥に武甲山が見えます。
ここから北上して武甲山に向かいます。大持山から少し歩いたところにある雨乞岩は、
今回のコースで一番の絶景ポイント。西には奥多摩の山々。
北西には両神山が見えます。この景色を眺めながら休憩を取りました。
岩場を進んで、12時00分、小持山に到着。いよいよ次が最終目的地の武甲山です。
12時25分、小持山と武甲山の鞍部であるシラジクボに到着。いま200m下りてきたばかりですが、ここから200m登り返して武甲山に向かいます。
「もう何度目の登りだよ(4度目)」と愚痴りながら、30分ほどで武甲山御嶽神社に到着。さらに社殿の裏側に進んで、
13時00分、武甲山に到着。標高1304m。アップダウンの繰り返しがハードな道程でした。
山頂から北側の眺め。榛名山や赤城山、さらに奥には雪で輝く谷川連峰が見えました。
もうあとは降りるだけ。つづら折りの長者屋敷コースを小走りで下りて、
14時50分、橋立口に下山しました。
今日のお楽しみは秩父ホルモン。秩父には何度も来ていますが、ホルモン料理が充実していることは最近初めて知りました。
ということで、16時開店の一番館に電話予約。浦山口駅で電車に乗ろうかとも思いましたが、店まで4kmほどなので、歩いて向かうことに。
静かな街歩き。
見上げると武甲山。石灰が広範囲で採掘されているのが分かります。
石灰岩はサンゴ礁が堆積して固まったものなので、武甲山はもともと熱帯や亜熱帯にあったということですね。それがプレート移動により隆起して今の姿になりました。岩石については『三つの石で地球がわかる』(藤岡換太郎・講談社ブルーバックス)が参考になります。
浦山口駅から1時間ほど歩いて、秩父ホルモンのお店・一番館に到着。今日一番楽しみにしていました。
最初にビールでしょ。
そしてホルモンセット。9種類入って1680円という安さ。味も歯応えもよく最高です。もう幸せでした。牛のシロコロと上たん塩も追加して、ライスもおかわりして、大満足。また再訪したい店です。
食後、15分ほど歩いて、
西武秩父駅にゴール。長くて充実した旅でした。池袋駅行きの特急券を買ってから、祭りの湯で入浴。
入浴後、特急で東京に帰りました。
<記録>
7時20分開始、17時10分終了(9時間50分)
距離22.4km・累積登り1856m