二百名山を気長に登るブログ

二百名山の制覇を気長に目指してます。公共交通機関を利用した縦走が好きです。

韓国岳:九州旅行3日目、霧島連山の最高峰へ

2024年1月5日 百名山韓国岳に登りました

<山頂から大浪池越しに桜島を望む>

この日は高千穂峰韓国岳ダブルヘッダー。朝、高千穂峰に登ったあと、車で高千穂河原からえびの高原まで移動します。えびの高原から山頂をピストンする、距離5km・累積登り540mのコースです。

 

11時30分、登山開始。さっそく目標の韓国岳(右の山)が見えます。3合目辺りまで、緩やかな松林を歩きます。

5合目に休憩小屋があり、そこからグッと展望が開てきました。その先は1合ごとに標札があって、進み具合がわかります。少し早めのペースで、10分で1合登るぐらいの距離です。いよいよ9合目に到着しました。火山特有の赤茶けた土の道が続きます。

12時50分、山頂に到着。非常に広い山頂で、20人ぐらいの登山者が散らばって休んでいました。雲ひとつない空の下、360度の好展望を味わいます。

東南方面には、朝登った高千穂峰がすぐ近くに見えます。韓国岳はお椀型の丸っこい形をしていますが、高千穂峰はキリッとした三角錐で対照的ですね。手前で真ん丸の火口を開けているのは新燃岳。素晴らしい景色です。

13時50分、えびの高原に下山。駐車場の隣には足湯の駅えびの高原があり、軽食や土産を買えるほか、無料で足湯にも浸かることができます。ここで休憩したあと、明日の目的地、市房山の麓、熊本県水上村の宿に車で向かいました。

 

ps. 旅の帰り、鹿児島空港を発った機内から撮影した霧島連山。左の丸っこい山が韓国岳、右の尖った山が高千穂峰。この霧島連山を満喫できてよかった!

<記録>
11時30分開始、13時50分下山(2時間20分)
距離5km・累積登り540m