2022年8月31日 百名山の苗場山に登った記録です
<雷清水から苗場山を望む>
長野と新潟の県境に位置する苗場山(標高2145m)。苗場山といえばスキー場のイメージでしたが、登山の山としても有名なんですね。祓川登山口から山頂まで往復する、距離13.7km・累積登り1219mの祓川コースを歩きます。
アクセス
6時08分 東京駅発(とき301号)→ 7時23分 越後湯沢駅着
8時00分 越後湯沢駅発(レンタカー)→ 8時45分 祓川登山口駐車場着
公共交通機関ではアクセスしにくいため、越後湯沢駅からレンタカーを利用しました。8時45分、祓川登山口駐車場に到着。駐車場から舗道を20分ほど歩き、登山口に到着。ここからスキー場のゲレンデを登ります。
ゲレンデを越え、林を抜けると、視界が開けてきました。ここから下ノ芝・中ノ芝・上ノ芝と、木道の敷かれた湿原を進みます。前方に見えるのは、神楽ヶ峰でしょうか。
神楽ヶ峰の近くまで上がってきました。振り返ると、カッサ湖越しに谷川連峰が見えます。
11時00分、神楽ヶ峰に到着。そのまま進むと、前方に苗場山がドンっと姿を現しました。ここに来るまで全く見えなかったので、突然の登場に驚き。なかなか格好いい山容です。登山道の稜線もはっきり見えるので、しばらく姿に見惚れます。
同じ場所に、雷清水という水場があります。冷えていて最高に美味しいです。水分補給にちょうどいいポイントにありますね。ここから苗場山頂まであと1時間です。
12時00分、苗場山頂に到着。登山開始から3時間15分のタイムでした。山頂は、池塘が点在する広大な湿原。標高2000m超の場所とは思えない、素晴らしい光景です。
広い湿原のまっただ中、ベンチに座って昼食。前に見えるのは苗場山頂ヒュッテです。
この日はやや曇りがちでしたが、雲が抜けると真っ青な空。名残惜しいですが、山頂湿原を後にします。
苗場山頂から神楽ヶ峰に戻る稜線も綺麗でした。
15時00分、祓川登山口駐車場に下山。
山頂湿原も評判通り素敵でしたが、そこに至るまでの道や景色も楽しめる、素晴らしい山でした。
<記録>
8時45分開始、15時00分下山(6時間15分)
距離13.7km・累積登り1219m