二百名山を気長に登るブログ

二百名山の制覇を気長に目指してます。公共交通機関を利用した縦走が好きです。

武甲山:秩父の盟主、大好きな山

2021年12月11日 二百名山武甲山に登った記録です

西武秩父駅から武甲山を望む>

秩父の盟主、武甲山に友人3人で登りました。私は2回目の訪問。大好きな山の一つで、登山にハマったきっかけでもあります。外から眺めたときの存在感溢れる堂々さ、山肌を削られていく哀愁、内から見たときの木々の緑の美しさ。低山ながらも、武甲山には個性的な魅力が詰まっています。

今回は西武秩父線横瀬駅から登り、秩父鉄道浦山口駅に下るルート。距離15.7km・累積登り1204mの人気コースです。

アクセス
6時50分 池袋駅発(特急ちちぶ3号)→ 8時09分 横瀬駅

8時15分、横瀬駅からスタート。登山口となる一ノ鳥居まで約1時間半、一般道を歩きます。急ぐ人はタクシーを利用してもいいでしょう。この日は快晴で、さっそく武甲山を眺めることができました。しばらく歩くと、山道に差し掛かり、このルート名物の石灰工場エリアに入ります。年季の入った巨大な工場が並び、ダンプカーが行き交います。ここを歩くと「武甲山=石灰」のイメージが強力に焼き付きますね。


9時35分、登山口となる一ノ鳥居に到着。ここに駐車場があるので、大半の方はここから登っているようです。この日は駐車場が満車で、入りきらない車は路上に駐めてありました。ここから山頂まで約2時間の登り。山頂の50丁目までマイルストーンが一丁毎にあり、進み具合がわかります。3人でワイワイ話しながら歩きやすい道を進みました。


11時30分、山頂に到着。秩父盆地が綺麗に見渡せます。北方を見ると、一際目立つ山が浅間山です。このエリアでは富士山にも劣らない存在感ですね。


帰りは、裏参道(長者屋敷の尾根)ルートで浦山口へ。下りも歩きやすい道が続きます。


山頂から2時間で浦山口駅に到着しました。

ここから秩父鉄道に乗って西武秩父駅へ。西武秩父駅は、温泉・土産屋・飲食店と施設が充実しているので、使い勝手が良いです。露天風呂もある祭の湯に入浴後、お土産屋で酒とつまみを購入し、特急列車の車内で静かに飲みながら、池袋駅に帰りました。

<記録>
8時15分開始、14時30分下山(6時間15分)
距離15.7km・累積登り1204m