二百名山を気長に登るブログ

二百名山の制覇を気長に目指してます。公共交通機関を利用した縦走が好きです。

金峰山:台風(泣)またいつか晴天の日に

2021年8月8日 百名山金峰山に登った記録です

金峰山の山頂:五丈石>

天気を甘く見てはいけない、と学んだ日でした。当日は未明に台風が直撃。予報では10時に止むというので決行したのですが・・・結局12時半まで風雨が吹きつけ、雨対策も不十分だったためずぶ濡れに。レインコートすら持参しなかった自分は未熟でした。けれど、そんな愚かな自分を、金峰山の樹林が守ってくれたように今では感じています。また晴れた日に行きたいと思っている山です。

この日は、大弛峠から西へ進み、瑞牆山荘に下るルートを歩きました。距離9.5km・累積登り478mの短いコースです。

アクセス
7時06分 高尾駅発(中央本線)→ 8時14分 塩山駅
8時30分 塩山駅発(栄和交通ツアータクシー)→  9時40分 大弛峠着

塩山駅武田信玄像。甲府駅のよりは小ぶりですね。塩山駅から大弛峠へのタクシーは予約制です。台風でしたが、定刻通り運行してくれたし、自分以外にも乗客がいて少しホッとしました。

9時40分 大弛峠から登山開始。苔むした樹林が綺麗。ただ強風がビュンビュンと吹き付けています。

10時30分、朝日岳に到着。ここは露岩エリアです。真夏なので体温は問題ありませんでしたが、雨風が吹き付けて泣きたい気分。

再び樹林帯に。木々が風雨から守ってくれているように感じました。

11時30分、金峰山に到着。大弛峠から約2時間のタイムでした。大岩の下に潜り込んで、風雨を避けながら昼食。結局、この時間まで風雨が弱まることはありませんでした。

金峰山から瑞牆山荘へ下山します。大日小屋あたりでようやく晴れ渡りました。

富士見平小屋を過ぎて振り返ると瑞牆山。奇峰の百名山です。健脚の方なら、瑞牆山にも寄り道して登って来れるかもしれません。私の体力ではまだ無理ですが。

14時40分、みずがき山荘に下山。15時20分、みずがき山荘発のバスに乗り、16時40分、韮崎駅に到着しました。

もう本当に反省しかない一日。天気対策は万全にすべしと身をもって学んだ登山でした。

<記録>
9時40分開始、14時40分下山
距離9.5km・累積登り478m