2021年6月21日 百名山の男体山に登った記録です
<山頂:二荒山神社奥宮の神剣>
栃木県の日光に位置する男体山。円錐形で美しく、非常に目立つため、女峰山や太郎山など通称「日光ファミリー」の中でも代表格の存在です。今回は、二荒山神社中宮祠から山頂をピストンするルートを歩きました。距離8km・累積標高1215mのコースです。
アクセス
6時30分 浅草駅発(リバティけごん1号)→ 8時23分 東武日光駅着
8時40分 東武日光駅発(バス)→ 9時33分 二荒山神社中宮祠着
9時33分、二荒山中宮祠から登山開始。
このコースは一合ごとに石標があり、進み具合を把握しながら登れます。私のペースだと、一合登るのに約20分かかりました。
10時10分、三合目。何気にここまでの登りが地味に辛かった・・・。ここから四合目まで車道を歩きます。
10時30分、四合目。
10時45分、五合目。円錐形の山だけに、ずっと一本調子の登りが続くので、かなりきつい(汗)中禅寺湖の景色でも見られれば良かったのですが、この日は曇りがちで景色も楽しめず、辛い苦行のような登山でした。
11時00分、六合目。この辺りから、段々と岩々しい道になってきました。
11時25分、七合目。
11時45分、八合目。
12時05分、九合目。
山頂まで後少し。火山特有の赤茶けた岩道を登ります。
12時30分、山頂(標高2484m)に到着。登山口から3時間のタイムでした。距離は長くありませんが、登りっぱなしなので相当疲れます。山頂もあいにくのガスで、ご褒美の展望にも恵まれませんでした。
山頂は二荒山神社の奥宮で、二荒山大神の像や神剣が立っています。「日光」の語源は、この二荒(ふたら)を音読みにしたところから来てるんですね。
山頂で昼食をとった後、同じ道で下山します。
この日は曇りがちで、バスの時間も気になって急いだため、あまり印象に残る登山にはなりませんでした。しかし2年後、女峰山に登ったとき、男体山を眺めることができました。その秀麗な容姿は今でも印象に残っています。次に登るときは、志津に下りて戦場ヶ原まで戻るコースを歩いてみたいと思っています。
<記録>
9時30分開始、15時10分
距離8km・累積標高1215m