二百名山を気長に登るブログ

二百名山の制覇を気長に目指してます。公共交通機関を利用した縦走が好きです。

桜島:九州旅行1日目、薩摩のシンボルにご挨拶

2024年1月3日 二百名山桜島を訪れました

鹿児島市の国道10号線から桜島を眺める>

2024年元日に能登半島地震が発生。その翌日には、羽田空港海上保安庁の機体と旅客機が接触するショッキングな事故も起こりました。このブログを書いている現在も、数百名の方が安否不明で、多数の方が避難所暮らしをされています。被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。

前日の羽田空港の事故を受け、多数の便が欠航でしたが、私の便は予定通り発着しました。9時50分、鹿児島空港に到着。私にとっては祖母のお葬式以来、20年ぶりの鹿児島で、懐かしさがこみ上げてきました。

空港から徒歩5分のタイムズカー鹿児島空港店でレンタカーを借りました。5日間でレンタル料43000円。電車とバスでの旅行も計画しましたが、便数が少ないため今回はレンタカーを選択しました。

天気予報は、今日は雨、明日は晴れ。なので、今日は桜島に寄ってから、指宿に前泊し、明日に開聞岳に登るプランに決定。(天気が逆なら、今日中に開聞岳に登るプランでした)

空港から1時間運転して、鹿児島港桜島フェリーに到着。鹿児島港ー桜島のフェリーは、日中は20分毎に運航、料金は片道200円です。

錦江湾の船上からの眺め。15分で到着しました。桜島へのアクセスは、安くてかつ便利です。

桜島に到着。晴れていればレンタサイクルに乗りたかったのですが、雨のため桜島周遊バスサクラジマアイランドビューに乗車しました。バスは30分毎に運航していて、一日乗車券は500円です。いろんなスポットに寄るため1周約50分かかりますが、車内では運転手さんがマイクで桜島を紹介してくれるので、初めて訪れる方には良いと思います。桜島あるある(例.火山灰を避けるためお墓には屋根がついている。小学生はヘルメットを被って登校するなど)も聞けます。

30分ほどで、標高373mの湯之平展望所に到着。標高は373m。桜島は噴火規制のため、いまここまでしか上がれません。最高峰は御岳(北岳)の1117mです。生きている間に、頂上まで登れることはあるのだろうか・・・ぜひ登ってみたい男前の山です。

同じバスで桜島港に戻って鹿児島港へ。

桜島バイバイ👋

 

ps. この日はあいにくの天気でしたが、翌日は快晴。鹿児島市内の城山展望台から、快晴下の桜島を眺めることができました。